イベント実施報告 2022.12.28

埼玉県水産研究所でナマズ料理教室が開催されました

ナマズは、埼玉県東部において郷土料理の食材として親しまれている美味しい魚です。近年はルアーフィッシングの対象魚として人気がありますが、「釣ったことはあるけど、食べたことはない」という方が多いのではないでしょうか?

そこで、ナマズ遊漁の振興や食材としての魅力を伝えるため、12月17日(土)埼玉県水産研究所で「ナマズ料理教室」を開催しました。当日は10代から60代までの男女5組計10名にご参加いただきました。

ナマズ料理教室・集合写真

始めに、埼玉県の漁業や漁協の役割について水産研究所から説明しました。

ナマズ料理教室・講義風景

料理教室で使用するナマズを池から取り上げました。

ナマズ料理教室・ナマズ取り上げ1 ナマズ料理教室・ナマズ取り上げ2 ナマズ料理教室・取り上げられたナマズ

さて、いよいよ料理実習の開始です。講師は、埼玉中央漁業協同組合の組合員であり、埼玉県食用魚生産組合副組合長を務め、自らもナマズ養殖を行っている掛川知一氏に、さばき方や調理方法を教えていただきました。

ナマズ料理教室・掛川氏による料理実習 ナマズ料理教室・料理実習風景

始めは、恐る恐るナマズに包丁を入れていた参加者がほとんどでしたが、徐々に慣れてきて、全てのグループがナマズを三枚におろして、天ぷらを揚げることができました。

ナマズ料理教室・参加者による料理実習1 ナマズ料理教室・参加者による料理実習2 ナマズ料理教室・参加者による料理実習3 ナマズ料理教室・参加者による料理実習4 ナマズ料理教室・ナマズ料理 ナマズ料理教室・実食

参加者からは「とても美味しかった」「楽しかった」「また参加したい」「埼玉の漁業や漁協のことが知れてよかった」「捕まえたら調理してみようと思う」などの感想が聞かれ、盛況のうちに終了しました。

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